マンション特有の地震災害

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今すぐできる!マンション地震対策
まずはリスクを知ろう!:マンション特有の地震災害
同じ建物でも、階層の高さによって揺れ方や揺れの大きさが異なります!

1階では一部の家具が倒れるだけにとどまっていても、中層階・上層階では家具の激しい転倒や移動・壁のひび割れが生じるなど被害が大きくなることも予想されます。

マンション特有の地震災害 (例)

1階が震度6弱の揺れなら15階は震度6強、30階なら震度7など、建物自体には被害がなくても室内の被害が大きくなる。

外への避難通路が限られています!
  • エレベーターが使えず、非常階段で地上へ避難する場合、非常階段が込み合って押し合いになる危険性があります。
  • 室内から外への避難口は通常、玄関とバルコニーの2箇所に限られます。ドアがゆがみ玄関から出られない場合、バルコニーにある仕切り板を蹴破って隣戸へ避難することになりますが、そこに物が置かれていると避難することができません。
逆にプラスな面もあります!:マンションならではの「共助」
多くの住民が共に暮らすマンションだからこそ、マンパワーが期待できます。
  • 病人やお年寄りのいる世帯のために炊き出しや水を届ける、情報の伝達をするなど住民同士で助け合うことができます。
  • 管理組合で備蓄されている食糧があるなら、分担して炊き出しができます。備蓄食糧が底をついたら自宅にある食材を持ち寄って助け合えるのも、マンションならではの強みです。
  • マンションが盗難や放火などの被害にあわないよう、管理組合で当番を決めて見回りを行うなど、セキュリティ対策も分担することができます。
すぐに実践!マンション管理組合の防災対策
通常の管理業務は管理会社へ委託しているケースがほとんどです。しかし、災害時には「マンション居住者=管理組合」が結束して事態に立ち向かわなければなりません。平常時から、管理組合が主体となって災害への備えや震災後の対応を決めておくことが重要です。
対策1 管理組合で防災備蓄品を用意
大規模災害の発生時には、公的な支援を期待することが難しくなります。救出・応急手当・消火活動など、一刻を争う事態では居住者が協力して取り組むことが被害軽減に大きく貢献します。マンションに準備しておきたい道具や備品を下記に挙げますので参考にしてください。

住戸内に閉じ込められた人を救出するための工具や消火用具など

バール、油圧式ジャッキ、ハンマー、金のこぎり、ペンチ、ボルトクリッパー、スコップ、救助用ロープ、脚立、二連はしご、バケツ、散水ホース、皮手袋、防塵マスク、防塵メガネ、ヘルメット

負傷者用対策に必要なもの

医薬品、外傷救急手当用品、折りたたみ式担架、タオル、毛布、衛生用品

建物応急処置

ベニヤ板、立ち入り禁止用ロープ、大型ビニールシート、掃除道具、砂袋

居住者への広報、誘導に必要なもの

雨着、ハンドマイク、ホイッスル、マジック、ホワイトボード、ガムテープ、布テープ、針金、コピー用紙、模造紙、カッター

避難生活に必要なもの

発電機、ガソリン缶、投光機(三脚つき)、テント、コードリール、仮設トイレ、食料、水、トイレットペーパー、情報収集用の防災ラジオ、小型テレビ、携帯充電器、台車、折りたたみ式リヤカー、固形燃料、カセットコンロ、炊飯用具(大なべ、おたま、缶切り、紙皿、紙コップ、割り箸、ラップなど)、ポリタンク、荷締めロープ、ゴミ袋、ライター、暖房器具、虫除け用品など

見回りに必要なもの

大型懐中電灯、乾電池、腕章、無線機

対策2 災害対策本部の設置
マンション独自の対策本部を設置しましょう。理事の役員に「災害担当者」を配置し、災害担当理事を選任します。大規模災害の発生時には通常の役員体制で対応できない問題が生じます。災害担当理事は対策本部長として日ごろから被害軽減につながる活動をしましょう。

事前対策

  • 災害時安否確認救助活動名簿の作成・・・区分所有者名簿だけでなく、実際に住んでいる人の情報が必要です。災害発生時には、この名簿をもとに速やかに居住者の安否を確認しましょう。
  • 被害予測や対応策・体制の整備・・・ハザードマップなどの防災情報から災害発生時の避難経路などを確認する、関係機関への応援連絡体制の整備、ライフライン復旧対策の手順、震災ごみの収集場所やルールの取り決めなど、理事会やセミナー・防災訓練を通じて十分に話し合っておきましょう。
  • 防災訓練、セミナーの企画・実施・・・毎年特定の日に防災訓練を行うことにし、予測される被害状況や居住者のニーズを取り込み、防災訓練の質を向上させていきましょう。居住者の防災意識を向上させるために、防災に関する専門家のアドバイスを受けた訓練やセミナーを企画するとよいでしょう。また、町内会や自治会・学校・商業施設と連携して地域の防災対策に取り組むことは特に重要です。日ごろから地域のイベントには積極的に参加し、近隣の方と交流しましょう。

災害発生時

  • 災害対策本部を設置。
  • 居住者全員の安否確認と救出、応急手当。
  • マンションの被害状況の把握と情報収集。
  • 立ち入り禁止、使用禁止(エレベーターなど)の措置。
  • 関係機関への応援要請 など。
次に、大規模地震が発生したときの「個人でできる対策」をご案内します。
大きな揺れが来る前にできること
マンション管理組合様・管理会社様・デベロッパー様の防災活動(防災マニュアルや防災訓練などの地震防災対策)を支援する取り組みを行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
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